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夢を叶えたコータローさんの想いに感動した

少し前になってしまうけど、古市コータローさんのブログを読んで感動したのでここに記しておきます。

グッときたのは、5/10(土)に北上さくらホールにて開催された「KOTARO 50th BIRTHDAY LIVE "SWEET ROAD TO YOUTH" 」の日の事を書いたブログ。

この日のライブはコータローさんの50歳を記念して高校時代を過ごした地である岩手県北上市で行われました。

以下ブログより引用。

昨日取材を受けた岩手日報の朝刊に早くも記事が出ているのをtwitterで知った。クイックだ。予定していたより3時間以上も早く会場入り。やはり落ち着かないというのもあるのだが今日はホールのライブである。ライブハウスとはちがってなんの準備もされていないホールのライブは朝からだんだんステージと会場がその仕様になっていくのがたまらないのだ。俺はそれを見るのが昔から好きだった。我々バンドのスタッフ達が作ってくれている場所という感じがしてたまらない。照明シュート途中のステージがまたいいんだ。ものづくりの実感があふれてくる。同じような理由で物販スペースの準備中風景も好きだ。特に自分がアイデア、デザインで関わってからは特別な場所になっている。今日は時間のたち方がおかしい。楽屋で準備しながらそわそわ。いつもなら本番のギリギリまで着替えなんてしないのだが30分前に準備を終えた。監督の山品さんが呼びに来た。山品監督とステージを作るのは十数年ぶりだ。そんなブランクなんて感じないほどナチュラルな「時間だよ」という声にほっとする。緊張というのとはちがうがなんだかフワフワしていて実感がない。こんな時は大親友のシャンパンの出番だ。一杯のんでステージに向かう。この時俺が見た客席の事、その感動をどのように書いても理解していただけないと思う。それはものすごい光景だった。15歳の頃絶望しかない気持ちでこの地に降り立ちいつしかギターが相棒になってこれで食っていくんだと決めた。そしてなんならいつの日かこの地でライブをやってこの絶望を笑い話にしてやろうじゃないかと誓った16歳の夜。その時俺の目の前にどのような光景がひろがっているのか。そんな事を何度考えたか。夢だ。普通ならかないようもない夢なのかもしれない。でも俺の場合かなったんだ。かなえたんだ。時間はかかったけど。その光景なんだ。ギターをしょってオープニングのニックをかき鳴らした。いつもならそれほど見ない客席を今日はずいぶん見た気がする。俺が夢にえがいた光景にいてくれたみんなを忘れたくなかった。北上にいた当時いくつかのコンサートを観た。チケットがソールドアウトしていたのは永ちゃんだけだった。そんなある意味興行が難しい街で我々のチケットは一瞬で売切れた。全国から来てくれるんだ。俺がなんとかはいあがろうと必死だった街に、夢を抱えてジタバタしていた街に。もちろん分かってる。俺はファンのみんなに再びこの街に連れて来てもらったんだ。幸せな男だ。本当に感謝している。ありがとう。どこかにいるであろうあの日の俺のようなヤツに向けてNever Mindをかき鳴らし本編は終了した。

引用元:コレクターズ 古市コータローの "Brilliant Days" (by Furuichi, Kotaro): 2014年5月 アーカイブ


「15歳の頃絶望しかない気持ちでこの地に降り立った」とあります。

僕も詳しくは把握していないのですが、コータローさんは家庭の事情で出身の東京から岩手へと移り住みました。

僕が知ってる限りの情報だけでも15歳の少年にはあまりにもハードで正に絶望的な状態だった事が想像つきます。

そこからギターに目覚めたコータローさん。

僕の愛聴しているコータローさんとリーダー加藤さんがやっているPodcast『池袋交差点24時』の中で、

「寒い日はドライヤーで手を暖めながらギターを弾いた」と仰っていました。

日本音楽界でも屈指のギタリストとして名前が挙がるコータローさんですが、この時期に背水の陣の様な環境下で俺にはこれしかない!絶対これで食う!という凄まじい気合とやる気で練習を重ねた事が彼のテクニックの土台なんでしょうね。

今読んでいる木村政彦氏の本を読んでも分かりますが、超が付く一流の人はやはりとんでもない努力をしていますね。


その努力と才能で突き進み叶えた夢がこの日のライブです。


そして夢を叶えた彼が言った言葉は『ファンのみんなが連れて来てくれた。』です。

コレクターズのライブに行って思ったのが「支えたくなるバンド」でした。

これはファンが支えてるからではなく、彼らがこちらに歩み寄って来てくれているから、僕らの差し出した手の上にピョンと飛び乗って来てくれているから支えてる感、支えたい感が有るのでしょう。


この様に駆け出しの頃の苦労話を成功者が語るケースは多々有りますが、コータローさんの人柄やキャラクターを考えるとここまで生々しく語ってくれたのは衝撃的であり、夢を掴んだくだりは感動しました。

このブログを始めから最新まで読み込み、池袋交差点24時を全て聴いた上で感じるコータローさんの魅力は古臭い言葉かもしれませんが義理と人情です。

義理堅く暖かい、気が利いて人気者といった感じで、皆が彼の元に集まってくるイメージです。

更に背が高くていい男、お洒落でギター美味いときたらもうパーフェクトではないですか!


そして何より、そこが全く鼻につかない男らしさが溢れ出ています。


池袋交差点を聴いてもらえれば一切飾らない雰囲気が一発で伝わると思います。

コータローさんの
それにしても、コータローさん、加藤さん、そして菊地成孔さんといい最近のアラフィフはどうなってるのでしょう?

若すぎる!!!

やはり音楽に触れて生活するというのは心身共に何かとても良いのかもしれない?!と思ってしまいます。


♦︎♦︎♦︎
僕の大好きな「プロポーズソング」




新譜出ます


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