スモーキー・ブルースカフェ

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佐野ひなこちゃんのモッズコート好きと、さらば青春の光

最近ファッション雑誌でよく有るのが、「女性芸能人に、どんな服装の男子が好きか?」とインタビューする企画。

意外とこういった企画が好きです。

ていうのも、あからさまに同性と異性とでの求めているモノの違いが出るから。




先日買った雑誌では今をときめく佐野ひなこちゃんがこの手の企画に答えてました。

その中で目に付いたのが好きなアウターが「モッズコート」だったんですよ。

M51 (モッズコート) - Wikipedia

モッズが愛用してたもので、モッズとは

モッズ - Wikipedia

こんな感じです。


いやー、ひなこちゃん、渋いなー!!
なんて思いますが、恐らく現在モッズコートといって思い浮かべるのはどちらかというと

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

こっちですよね。(笑)

この事態の悲しみを僕の好きなザ•コレクターズの加藤さんとコータローさんがPodcast「池袋交差点24時」の中で語ってました。

<第63回>悲しみのモッズ・パーカーの巻: ザ・コレクターズ---池袋交差点24時

この回を聴いて僕は「モッズパーカー(コート)」という名称を知り、このPodcastが好きになったんです。



そして前置きが長くなりましたが、この加藤さんをモッズに目覚めさした「さらば青春の光」という映画を観ました。

さらば青春の光


1979年の映画なんですね。

いやー、映像が古い訳だ。
DVDながら字幕や音声を選ぶ事も出来なかったし。(笑)


ストーリーはシンプルな青春群像劇です。

あ、夜ふかしして見たから途中少し眠ってしまったのです。

これは映画といいより「モッズ」というものを知る資料映画と言えると思います。

時代もカルチャーも違うからそれを味わってるだけで全てが新鮮で楽しい。

自分を100パーセントモッズに染めている信念がやっぱりカッコイイ。

ただ、僕自体はモッズにも対抗するロッカーにも特別惹かれなかった。

というのも現在自分の中にはしっかりしたロックンロールスター像が有るから。

ただ、劇中にも出てくる「THE WHO」に関してはそれなりに聴き込んで、インプットするつもりです。


少しそれましたが、少なくとも僕は上に書いた様にストーリーより文化を楽しむ映画として観ました。

何となく知っていたモッズと言うものが細かくわかって「池袋交差点24時」で2人が話してた事に合点がいったりしたし、ずっと観るべきと思っていたので観れて良かったです。

この映画、大物アーティスト「スティング」が出てるんですが、その場面をマルッと寝飛ばしたらしく、最後のシーンで??が浮かびネットであらすじを見直して納得しました。

うーん、大事な所を見逃してるな。
見直さなきゃかな。

しかしラストシーンは爽快ながら、いろんな解釈が有りそう。

何て思ってたら、加藤さんが下の様に雑誌のインタビューで話してた様です。

オープニング・シーンって、ジミーが夕陽をバックに
海辺のところをとぼとぼ歩いてくるじゃないですか。
そこにつながっている・・・
ファースト・シーンがラスト・シーンだと思うんですよ。
みんなジミーは死んじゃったと思ってるけど。
(・・・中略・・・)
あれはスクーターを落としてから、
夕方までジミーは青春の終わりをじっくりと味わうんですよ。
あの崖の上で。
ジミーは青春のシンボルを破壊して、もうモッズをやめて
大人にならなくちゃいけない。
それまでの半日がラスト・シーンとオープニングの間にあるんですよ。
(1995年9月号「レコード・コレクターズ」誌より引用)


なるほど!

あの一見無意味なオープニングはそういう事だったのか!

ふ、深い!!

すげー納得&カタルシス

さらば青春の光」の通り主人公は大人への一歩を踏み出したって事か。

そう考えるとちょっと寂しくも有るし、50過ぎてもロックンロールで食ってる加藤さんコータローさんは有る意味終わらない青春を続けてるんだな!って思いました。


という訳で「モッズ」に興味が有る人から青島警部ファンまで「モッズコート」の活躍を見たい人にはオススメの映画です!