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本間朋晃が持つプロレスラーに最も必要なもの

本間朋晃というレスラーが居る。

現在は新日本プロレスに所属している。
過去はデスマッチ団体のエースだったらしいが自分は半年位前に彼を知った。





詳しくはこちらで。
【プロレスラー】人気急上昇中!こけしこと本間朋晃とは - NAVER まとめ

とにかく熱いファイトスタイルと必殺技「こけし」で会場人気はエース格の選手と同等かそれ以上だという。

中継等を見ていても彼が「こけし」ポーズをとった時の湧き方は尋常ではない。


そんな彼だが決して試合の成績は良くない。
昨年負傷欠場の飯伏の代打で出場したG1は全敗だったし、NEVERのベルトに数回挑戦するもベルト奪取には至らない。

もっと言えばシングルマッチ勝利する所は殆ど見た事がない。

それでも彼は大人気だ。

そして自分の中でも現在最も観ていて面白く、最も感動をくれるレスラーである。

先日の事だ、2月位に石井vs本間で空位のNEVERのベルトを賭けて試合が行われたと知り「新日本プロレスワールド」で動画を観た。

途中で気付いたが、1度観た試合だった。

でも彼の闘いを観てると涙が止まらない。結果を知ってても関係なく心が揺さぶれれる。

彼が頭を叩き「こけし」を予告した時、相手の大技を受けた時、ピンチでフォールを返した時、会場の観客が、そして彼と観客と本間は一つになる。

大声援、大本間コール。

自分は単純に彼の熱い闘いだけでなく、完全に客の心を掴んでいる彼の闘いっぷりに涙が出てしまう。

どんなに強くても客の心を掴めなければ一流のプロレスラーとは言えない。

例えば永田さん。
IWGPで連続防衛を続けていた時より、「白目」等でしっかりとキャラを確立した今の方が断然輝いている。

中西選手もそう、天然キャラが爆発してからの方が輝いている。

第三世代がベルトに絡まなくても不可欠なのは経験から、自分のやるべき事、佇まい、そして闘い方を知っています。

永田の白目、中西の野人、 小島のいっちゃうぞバカヤロー、 そして本間のこけし

かれらのそれが出るとファンは一つになります。心は踊り、そして掴まれてます。これぞプロレス!これぞプロレスラー。

勝つだけが全てではない所に限りなく浪漫がある。

本間選手にはこれからもずっとチャンピオンを輝かせてほしい。
それは即ち本間選手自信が輝く事であるから。

勿論NEVER位はとって欲しいといえば欲しい。ベルトを巻いたらかつてのJr.時代の大谷の様な輝き方をするかもしれない。

そして何より恐ろしいのは上記した第三世代及び本間選手は(本間選手も年代的には第三世代ですね。)皆チャンピオンやエース格ではないという事。

今の新日本プロレスの最も凄い所はこの選手層の厚さと言える。
それもそのはず、自分が中学生の時に第1線で闘っていた選手が今も一線で闘っているのだ。

彼らは決して劣化していない、今も変わらぬ輝きを放っている。

そして、上記の様に彼らはトップランカーではないが新日本プロレスに必須の存在である。

縁の下の力持ちという程地味ではない。まだまだ彼らの輝きを見続けていたいと思う。