スモーキー・ブルースカフェ

メニューは店主のオススメアレコレです。

超人が凡人へ。日常の尊さに気付かせてくれる映画。アバウトタイム。

大好きなニコ生番組「山田玲司ヤングサンデー」の出演メンバーの中でも好評であり、愛聴ポッドキャスト番組「映画おじさんの風呂が沸くまで」のワイナオさんも高評価の本作をやっと視聴。
iPad miniにて電車の中で観ようとレンタルするもダウンロードが終わらず結果3週間程遅れて観ました。

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なんというか、心して観た感じ。
何故かと言えば、信頼出来る方々のレビューを聴く限り間違いなく面白いから。

結果、、、
やっぱり面白かったー!!!

タイトルやジャケットから推測する限り平凡なラブコメっぽいんだけど、実は主人公のティムにはタイムトラベルの能力が有るんです。

そしてこの力、一族の男性に代々引き継がれる能力であり、ある日父親に明かされるの。

自分だけが知る秘密の能力ではないという設定、そして父から金や名声の為に使うなと忠告されているので無謀な能力の使い方をしないので、良い意味でSF度が低く、日常的で移入しやすいストーリーなんです。

ティムが能力を使うのは身近な人を助けたり、自分の色恋沙汰をうまくいかせる為なの。


♢で一気に感想へ。


もうもう、これに尽きるんだけど、ヒロインメアリーが可愛過ぎる!!!

特に初めの登場シーン、照明の感じとか前髪とか、服装とか、表情とか、もうメチャクチャ高まった。

そして主人公が冴えない感じな上に何度も失敗するもんだから全く嫌味じゃないからすんなり応援出来ちゃうし、うまくいくの?!とハラハラした。

そんな感じで前半は小さい山場、タイムトラベル連発で気を抜く暇無し、あっという間に過ぎちゃいます。


そこから後半は少し重くてシリアスな問題が起きてくるのです。

自分の幸せと妹の体が天秤にかかり、迷いながらもどうにかどちらにも良い方向に纏めたり、父との別れが迫ったりと大きな山も主人公は成長しながら超えていきます。

中でもグッときたのが、父からの教え。

平凡な1日をやり直すことによって小さな幸せに気付くシーン。
目の付け所や自分の気持ちの持ち様で毎日は変わるという事を実感します。


そしてラストシーンへ。

主人公はなんとタイムトラベル能力を使わなくなります。

毎日が人生最後の日だと思って全力で生きていく!と決意しやり直さなくても毎日を有意義に過ごせる様になったのです。

このラストのメッセージは僕の好きな須藤元気さん的であり本のタイトルにも似ています。




冒頭に書いた様に平凡なラブコメと思いきや結構細かい様々なエッセンスが入れてあり、最後はこの様に落としてくるとは意外で心を打たれました。

能力と決別して日常を噛み締める。
超人が成長して普通の人として大きくなる様はとても感動的で説得力が有りました。


♦︎最後に、メアリー登場と同じ位頭に残ってるのが、作品のジャケット写真にもなっている土砂降りの結婚式のシーン。

ただ、ただロマンチック。
そして最高の2人の笑顔を切り抜いたジャケット、素晴らしいの一言です。

まだ観てない人は是非!
オススメです。